桜川市 放課後等デイサービス

17.09.12
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放課後等デイサービスの広がり

放課後等デイサービスは、2012年に制度がスタートしたときの利用者数51,678人から、2014年には73,985人になり、2016年7月には139,718人になっており、現在まで利用者数は急速に増えています。(厚生労働省統計情報「障害福祉サービス等の利用状況について」より)
多くの人が待ち望んでいた福祉サービスです。

保護者の必要性に応じるために、株式会社などの民間事業者の参入したことで放課後等デイサービスの数が増えて、障害のある子どもたちの放課後の居場所が増えました。
しかし、療育内容やプログラムの質に差があるため、療育的な関わりをせずに単なるお預かりになっている放課後等デイサービスもあることが問題視されています。

現在は、厚生労働省が放課後等デイサービスのガイドラインを出すなど、療育の質の向上に向けた取り組みが進んでいます。

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